第85回
去る2月15~16日、メルパルク広島 (広島市) にて第85回アスファルトゼミナールが開催されました。
今回は<舗装維持管理の新しい方向>との副題を設けまして、今後日本にて大きく議論が必要と思われる「保守・維持問題」をテーマとして、講演頂きました。
当日は天候にも恵まれ、多くの関係者の方にお越し頂きました。
ゼミナールでは「<荒廃するアメリカ>の教訓を踏まえ、今後日本にて多く発生する老朽建設物の維持管理に、より一層力を入れていく必要がある。」との冒頭挨拶で始まり、講演者はそれぞれの分野にて非常に分かりやすいご説明を頂きました。
また入札制度の講演にて発表された新入札制度内容が翌日の日本経済新聞朝刊一面に掲載されるなど、大変有益な情報をいち早く提供して頂きました。
来年度も2月中旬に開催を予定しております。詳細が決定次第、ホームページにて掲載したいと思います。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
第85回アスファルトゼミナール -舗装維持管理の新しい方向-
(敬称略)
平成19年2月15日(木)
1.
挨拶
- 有限責任中間法人 日本アスファルト協会 ゼミナール委員長
- 熊本 正義
2.
挨拶
- 舗装技術委員会 委員長
- 矢野 善章
3.
舗装管理目標の考え方
- 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構
- 菊川 滋
4.
新時代の道路管理
- 国土交通省 道路局国道・防災課 企画専門官
- 森田 康夫
5.
新しい入札契約制度への取り組み状況
- 国土交通省 大臣官房・技術調査課 課長補佐
- 常山 修治
平成19年2月16日(金)
6.
平成19年度道路予算
- 国土交通省 道路局 道路経済調査室長
- 縄田 正
7.
アスファルト乳剤による維持修繕工法の動向
- ニチレキ株式会社 研究開発センター 製造設計部長
- 伊藤 亮
8.
舗装の維持管理に向けた改質アスファルトの利用
- 日本改質アスファルト協会 技術委員
- 村山 雅人