第101回
去る2024年1月24日に「第101回アスファルトゼミナール」を対面・オンラインのハイブリッド方式で開催しました。
会場は間隔を空けた座席配置で人数制限を行い、会場の換気と入り口には手指消毒用のアルコールを設置し、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症対策を実施して行われ、参加者は、昨年に続き会場とオンライン合計で350名以上の方々にご参加頂きました。
ゼミナールでは、未来志向の「サステナブルを目指す舗装技術」をテーマに国土交通省様をはじめ、舗装分野で見識の高い講師の皆様にご講演を頂き、サステナブルを実現するための道路行政の動きや、課題等を分かりやすくご講演頂きました。
また、今年は経済産業省様から「エネルギー基本計画における化石燃料と今後の需給見通し」と題し、アスファルトを取り巻く環境について、エネルギーというこれまでと異なる視点からご講演を頂きました。
さらに今年は世界に目を向け、ヨーロッパ道路舗装業界の第一線でご活躍されている講師をお招きして「海外の舗装事情と次世代の主流、環境への取り組み」についてご講演を頂く予定でしたが、諸事情により、予定していた全ての講演内容をお話し頂くことができませんでした。来年以降に改めてご講演頂けることを願っております。
来年度のゼミナールにつきましては、詳細が決定次第、弊協会ホームページにて掲載を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第101回アスファルトゼミナール -サステナブルを目指す舗装技術-
(敬称略)
2024年1月24日(水)
10:00~16:50
1.
挨拶
- 一般社団法人日本アスファルト協会 代表理事
- 小川 誠一
2.
来賓挨拶
- 国土交通省 道路局長
- 丹羽 克彦
3.
挨拶
- 一般社団法人日本アスファルト協会 舗装技術分科会 委員長
- 三浦 真紀
4.
道路行政をめぐる最近の話題について
- 国土交通省 道路局 企画課 道路経済調査室長
- 四童子 隆
5.
次世代の舗装マネジメント(xROAD)
- 国土交通省 道路局 国道・技術課 道路メンテナンス企画室長
- 和田 賢哉
6.
舗装再生便覧の改定に当たって
- 国立研究開発法人土木研究所 先端材料資源研究センター 材料資源研究グループ長
- 新田 弘之
7.
エネルギー基本計画における化石燃料と今後の需給見通し
- 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 燃料供給基盤整備課 課長補佐
- 吉川 信彦
8.
舗装用アスファルトの供給体制
- 一般社団法人日本アスファルト協会 事務局
- 丸谷 聡
9.
中温化技術(フォームド)について
- 一般社団法人日本アスファルト合材協会 中温化WG グループ長
- 江向 俊文
10.
サステナブル社会に貢献するポリマー改質アスファルト
- 一般社団法人日本改質アスファルト協会 技術委員
- 平松 真
11.
持続可能なアスファルト乳剤工法
- 一般社団法人日本アスファルト乳剤協会 技術委員
- 髙橋 知
12.
海外の舗装事情と次世代の主流、環境への取り組み
- ヨーゼフーレッテンマイヤー&ゾーネ社道路舗装事業部責任者
- ホースト エルドレン